1. |
靴を履いて
02:33
|
|||
2. |
共感覚
05:28
|
|||
|
もしも言葉というものに 様々な色があれば
君との会話は混ざり合って 一枚の絵になって
君がよく口にする「何でも良い。」って言葉だって
君と僕が形成する絵の一部となる
その場にある物 感情、五感、記憶
複雑に絡み合い、溶け合い
交わす言葉は波長となり
筆を握れば心は泣き笑い繰り返す
止めることも出来ず 捨てることも出来ず
深く深く染みついて取れない
目を覆いたくなる物だって 見たくもないのに見えてくる
時間の分だけ線は増えていく
出会った分だけ色は増えていく
時間の分だけ線は増えていく
出会った分だけ色は増え続けて消えない
白は無でなくて
全ての要素を包み込み込んだ集合体で
手を取り合い白を造りだしても
黒と共存する生き方が一番美しい
黒に溺れぬように泣き 黒に呑まれぬように笑う
夜を照らす街灯のように
嘘を口に出せば互いに違ったものができて
それは悲しいことで
何が嘘で何が本当かなんてわかんないけど
もう裏切りには慣れた
何もかもが嘘に見えて一々疑うのも飽きたから
信じることにするよ
何もかもを綺麗に塗って美しい物が出来るなら
全部信じることにするよ
この目で見つめることができれば
この手で描くことができればなんて
そんな才能持って無いけど
ただ、ただ確かめたいだけ
君と夢を語り明かしたあの日の記憶は
きっと壮大で鮮やかな絵になっていて
汚れないように劣化しないように掲げる
音で色を塗り、色で音を奏でる
並んだゼロは少しずつ進む
音で色を塗り、色で音を奏でる
この世界に君が彩りを
|
||||
3. |
エンドロール
03:24
|
|||
|
音が止む時を 探して彷徨って
音が止む先を 期待して待ち続けて
理解してるよ もう終わりだって
余韻の中を佇んで
彼処から此処までを 映し出す二時間の
結末に流れるエンドロール
下から上昇る名前 君の名前あればいいね
なんて冗談を口ずさみ微笑み浮かべた
忘れてしまうよ 何年も前の事
記憶を手繰って思い出せずに過ぎた今日
脚色に塗れた自分の言葉が
数行溜まった所で丸めて捨てた
音が止む時を 探して彷徨って
音が止む先を 期待して待ち続けて
理解してるよ もう終わりだって
余韻の中を佇んで
音が止む時を 探して彷徨って
音が止む先を 期待して待ち続けて
考察に疲れて歩く帰り道
頭の中を交わって
|
||||
4. |
噛み締めた言葉
04:32
|
|||
|
埋もれた叫びは夜を滲ませ 月を溶かした
耐えて逃げて 耐えて逃げて
痛みを噛み殺した
暗いだけの部屋が明ける日を待った
辛いだけの想いが報われる日を待っていた
どうしてもあの光景を刻みたいのに
強く強く押し出されて 抜けてしまった
絶え間ない苦痛を煙草の煙のように
全部吐き出して空に放てれば
無意識な状態 意識的に作り出して
外れない枷を砕いて壊す
君がくれた僕の一部を
気持ち絶えずに大切にできるかな
綺麗に並んだ最後の一つの
隙間に代わりは探さないでおくよ
共にした環境 暖かな記憶
私から全部 消えてしまったとしても
どうかどうか縛り付けていてよ
埋もれていたいよ
耐えきれない想いを描くように
落としてしまったあの日の意味を
見捨ててしまった事を慈しむように
叶わぬ願いに縋って
噛み締めて 噛み締めて 君への言葉を
噛み締めて 噛み締めて ずっと ずっと
君がくれた僕の一部を
気持ち絶えずに大切にできるかな
綺麗に並んだ最後の一つの
隙間に代わりは探さないでおくよ
噛み締めて 噛み締めて 君への言葉を
噛み締めて 噛み締めて ずっと ずっと
|
||||
5. |
いらない
05:29
|
|||
|
重く苦しい荷物は捨てて
新たな足跡刻む
落として壊れて生まれた欠片の
代わりを探す気も失せて気付いた
もう いらないと
いつか会えたら笑って手を振るよ
祈るよ これからと再会を
失くした欠片 今はもう
二手に別れて歩む足跡
波に攫われ消えてしまって
重く苦しい荷物は捨てて
新たな足跡刻む
此処で鳴らす音 遠く響く音
共鳴はしないよ
無情に揺れる空気 叫びの行き先
届かない 君には聞こえない
切ない欠片にさよなら告げて
残した夢の続きを
|
||||
Zanm Tokyo, Japan
Tokyo Dramatic HxC.
SINCE 2015.
Vo/Gt:masaki sakai(ex.4446)
Vo/Gt:nobushige baba(ex.AWKWARD)
Gt/Vo:ryota sekine(ex.ano)
Ba/Vo:taro minegishi
Dr/Cho:hiroyuki kojima
If you like Zanm, you may also like:
The beloved Japanese post-hardcore group return after three long years away with two new dynamic, heartfelt tracks.
go to album
Stairway To Mar-a-Lago
by United Nations
An Inauguration Day musical transmission from United Nations and Temporary Residence.
go to album
Classic emo sing-a-longs trade blows with tormented post-hardcore passages on the Brooklyn outfit's powerful sophomore LP.
go to album
Dissonant punk rock with an undercurrent of jubilance that puts noise and dynamics up front.
go to album
Kansas City trio Flooding draw out the more mystical qualities of slowcore and noise rock for a heavy sound that's less stony than doom.
go to album
Laurels of the End of History
by Cime
This imaginative release from Monty Cime blends Latin folk music and experimental noise for a sense of surreal nostalgia.
go to album
Strange and angsty alternative rock from Los Angeles that hovers between haunting and pretty and sharp and driving.
go to album
